アメリカ式美容鍼を学ぶ日本人 !?
アメリカという国 は、強大な推進力を持って現代医学を発展させてきた国である。そして、私たち日本人もその恩恵を被っている。しかし、他方では、アメリカは世界でおそらく唯一と言える 伝統医学を持たない国 である。アメリカは「歴史」や「伝統」という基盤の上に立脚している国ではないからだ。
そ して、今、アメリカでは、非常に多くの国民が「うつ病」をはじめとする西洋医学では根本的な解決策を見いだすことができない様々な現代病に苛まれている。 そこで、今頃になって、ようやく「CAM」(complementary and alternative medicine : 相補代替医療)の研究や導入に力を注ぎ始めた。
そこで、大きく注目されているのが「鍼」である。ひと昔前には、おおよそ医学論文などにはなり得なかった鍼の研究論文が、今では、「Lancet」誌などのメジャーな医学誌に掲載される時代となった。
そして、アメリカ人の専門家たちは、高慢ちきにも勝ち誇ったように言う。
「アメリカの鍼の歴史は最も浅いが、鍼に関する研究は世界で最も進んでいる。」
さすがに、ドイツのハンブルグの「ハンバーガー」やイタリアの「カプチーノ」を、おおよそ「別物」にしながら、あたかも自分たちのもののごとく、しかも、文化としてではなく、商業ベースで世界中に広めた国だ 

自らに基盤がない国というのは、「歴史」や「伝統」を尊重することを知らず、自分のものにしてしまうから恐ろしい
今や、世界中の子供たちが、ハンバーガーはアメリカのオリジナルだと思い込んでいる 
数年前、同業者たちの間でこのような話題について雑談をしている時、鍼灸の専門学校の教員をしている友人が言った。
「そのうち、日本に(鍼灸)を教えに来るアメリカ人が出てくるんじゃないか?」
もちろん、この話は冗談、笑い話である。いや、あったはずだ。
ところが、この笑い話は現実のものとなった。関係者の話では、実際にアメリカ人が日本に鍼灸を教えに来るというのだ。それも、アメリカ式美容鍼セミナーだとか。もちろん、誰が何をしに日本に来ようと、日本の法律に触れない限り、私がとやかく言う筋合いはないことはわかっている。
しかし、このことに、私は何故か非常に強い「違和感」と「抵抗感」を感じずにはいられない。
日本人の鍼灸師の「プライド」に触れられると言おうか、そんな心境である 

鍼灸は東洋で生まれた我々自身のものではないのか~ ! 
日本人がなんでアメリカ人に鍼灸をならわなきゃいかんのじゃ~い ! 
そのうち、アメリカ人の専門家たちは、高慢ちきにも勝ち誇ったように言うであろう。
「アメリカの鍼の歴史は最も浅いが、今は、日本人がアメリカ人から鍼を学ぶ時代になった。」
確かに、日本は戦争でアメリカに負けましたよ。でも、本家本元のはずの「鍼灸」の世界でまで、日本人がアメリカ人になめられていいものか 



私の「大和魂」(The Japanese native spirit)に火をつけてしまいましたね
爆発するよ。

































来る方も来る方だが、教わる方も教わる方だ
ここは日本だ。東洋だ 




「舶来品」に飛びつく前に、日本人の専門家として、日本の知識と技術で十分にできることがあるんじゃないかい。
しかも「鍼灸」や「東洋医学」は、もともと「舶来品」ではないのだよ。

日本の鍼灸師としての「プライド」は、一体何処へ行ってしまったのでしょうか 
本当に情けない思いでいっぱいです 
欧米の専門家に対しては、私は、教わるのではなく教えます 



上記は、第三者に対する誹謗・中傷や政治的・差別的な内容を意図するものではなく、すべて私自身の感情論も含めた「私見」の域を出るものではないということをご理解くださいませ。
