鍼灸攘夷論 〜 アメリカ式美容鍼を日本人が学ぶということ(2) 〜
前回の記事で、アメリカ式美容鍼を日本人が学ぶと言うことについての私見を述べた。
アクセス数が激増して、開設以来最高となったのだ 
アメブロの「ペタ」もたくさんつきました 
基本的には、いわゆるネガティブキャンペーンを私は好まない。
しかし、アメリカ人が日本に鍼灸を教えに来るというこの局面においては、日本人の専門家の立場で、
本音は本音としてアメリカ美容鍼について、自身の見解を述べ続けてみたいと考える 
一石二鳥 
なので、今回はねちっこく行くよ 
さて、ここからが本題です。
こう見えても、私は全日本鍼灸学会の国際部委員を10年間にわたり務めた経験を持つ 
また、「医道の日本」の翻訳チームにも、結成以来十数年間席を置いている。
つまり、日本の鍼灸業界にあって、私は海外の鍼灸事情に精通している部類の人間であることを自負している。
それは、そもそも美容鍼灸云々以前に、日本とアメリカでは、鍼灸そのもの、教育システム、法整備(日本は国家資格)などのレベルに「雲泥の差」がある ということだ 

例えば、日本では国家資格を取得することが必須であるのに対して、アメリカでは、歌手や料理人やタクシードライバーなどが兼業で鍼灸の施術を行っている ケースも少なくないというのが実状である 


以前に、アメリカの鍼灸学校の学生たちが日本に視察に来た時に通訳を頼まれた経験もあるが、その姿勢と資質はおおよそ「カルチャーセンター」に通う主婦を思わせるレベルであった。
つまり、日本とアメリカでは鍼灸の文化と位置付けが根本的に違う ということ。
そして、日本人がアメリカ人から鍼灸を教わろうという場合には、
このような事情を認識しておくことも必要であろう ということである。
欧米が常に日本を優越しているとは限らない 
欧米を盲目的に信奉してしまうのは、島国に住む日本人の弱点 である 
アメリカの専門家(兼業家?)が、我々日本の専門家に教えに来ることがどれほどおこがましいことかお解りになったでありましょう 
上記は、第三者に対する誹謗・中傷や政治的・差別的な内容を意図するものではなく、すべて私自身の感情論も含めた「私見」の域を出るものではないということをご理解くださいませ。

