美容鍼灸

美容医療の知識と理論に東洋医学の鍼治療の技術を融合させることで、独自の美容鍼の手法を確立しました。

YOJO SPAの北川毅が創案

皮膚のコラーゲン産生を誘発するコラーゲン誘発鍼

 

C. I. A.

Collagen Induction Acupuncture

YOJO SPAの北川毅は、日本国内のみならず世界の鍼灸界に美容鍼灸ブームを巻き起こし、美容鍼灸の第一人者として世界的に認知されています。また、北川毅は、皮膚の中で新しいコラーゲンの産生を誘発するコラーゲン誘発鍼(C. I. A.)という最先端の美容鍼の手法を創案し、YOJO SPAにおいて実践しています。

 

 

2020年5月に北川毅の新刊が発売されました。

 

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コラーゲンは、タンパク質の1種で、皮膚の真皮では、タンパク質の70%以上をコラーゲンが占め、ナイロンの釣糸のように伸展性がなく丈夫な特性によって、皮膚の強度を保持しています。真皮のコラーゲンは、肌にはりと弾力を与えて、みずみずしく健康的な肌を保持する働きも果たしていますが、加齢とともに減少し、コラーゲンが減少すると、しわやたるみの原因となります鍼灸の施術で使用される微細針を、皮膚の真皮に刺すことで、真皮には微細な傷が生じて微小出血が起こります。血液に含まれる血小板は、普段は不活性な状態で存在していますが、出血が誘因となって活性化し、活性化した血小板は、真皮に存在する「線維芽細胞」と呼ばれる細胞に刺激を与えます。線維芽細胞は、新しいコラーゲンとエラスチンを作ることができる細胞であり、血小板による線維芽細胞への刺激は、コラーゲンとエラスチンの産生を誘発します。

コラーゲン誘発鍼の施術では、皮膚の真皮に、意図的に多数の微細な傷を作ることで、このような血小板と線維芽細胞の働きを利用して、新しいコラーゲンの産生を誘発します。皮膚の真皮でコラーゲンの産生を誘発させるためには、多数の傷を作ることが必要となります。そのため、お顔に多数の鍼を刺すことが、コラーゲン誘発鍼の大きな特徴となっています。また、多くの鍼灸師と利用者の方々が、皮下出血が起こることでお顔に青あざが生じることを危惧されているようですが、コラーゲン誘発鍼では、真皮における微細出血こそが、その効果の最大の要因であることから、むしろ、多数の微細出血を引き起こすことを目的として行われます。そして、このような微細出血に起因して青あざが生じる場合もありますが、青あざは時間の経過とともに必ず退消し、痕を残すことはありません。

皮膚には、強固なバリア機能があるため、どんなに高価な化粧品でも、皮膚の最も外側にある角質層を透過して、皮膚の中や体内に侵入することはできません。一方、美容鍼では、真皮層の線維芽細胞を刺激することで、自分自身の力で、皮膚の中でコラーゲンを増やすことができるのです。

 

 

日本製高級針と二指推鍼法

美容鍼に限らず、鍼の施術は一定の疼痛を伴います。そして、鍼の施術による疼痛は、鍼灸針の品質と施術における技術力によって大幅に軽減することができ、針の品質と性能が高ければ高いほど、疼痛は軽減されます。そして、日本製の針の品質と性能には、世界でも最高の水準であることから、YOJO SPAでは、世界中の専門家の間で最高級品として認知されているセイリン社製ディスポーザブル(使い捨て)針を、美顔鍼の施術に使用しています。

 

 

コラーゲン誘発鍼の利点

◎ 副作用がない

◎侵襲性が低くダウンタイムがない

◎経済的

 

 

・副作用がない

 

美容液などの化粧品を使用した場合に、肌が赤くなる、腫れる、発疹が生じる、掻痒感が続くなどの症状が出る場合があります。このような症状は、化粧品に含まれている成分の刺激、もしくは成分に対するアレルギー反応が原因であり、一般に「化粧品かぶれ」と呼ばれています。別の言い方をすれば、化粧品かぶれは、化粧品の副作用であると言うこともできるでしょう。一方、コラーゲン誘発鍼は、創傷治癒反応という体の自然な生理的作用を利用した施術であり、化学薬物に依存した方法ではないことから、化粧品かぶれのような副作用を伴うことがないという利点があります。しかし、鍼灸針の素材は金属であることから、金属アレルギーが起こる可能性は否定できません。約20年にわたる私たちの臨床経験では、美顔鍼の施術で金属アレルギーの反応を起こした人は一人も存在しません。

 

・侵襲性が低くダウンタイムがない

 

ダウンタイムとは、施術を受けてから回復するまでの期間のことで、美容の分野では、施術を受けてから皮膚の状態が回復するまでの期間ということです。例えば、美容クリニックにおける施術では、麻酔、手術、注射などに伴い、炎症、むくみ、かさぶたなどが生じる場合があり、一定期間において、外出などの日常活動が制限される場合があります。一方、コラーゲン誘発鍼では、施術における皮膚に対する侵襲性が極めて低く、ダウンタイムを必要としないことも大きな利点の一つです。ただし、刺針によって皮下出血が起こることで青あざが生じた場合には、それが消えるまでの期間をダウンタイムと考えることもできるでしょう。

 

・経済的

 

コラーゲン誘発鍼の施術は、高額な化粧品や美容機器に依存して行われていないため、比較的に経済的な費用でお受けいただくことができます。どんなに効果な美容液でも、皮膚の角質層のバリアに遮断され、皮膚を透過することはできません。このような美容液などに、毎月何万円も費やすのであれば、定期的、継続的に鍼灸院に通って美顔鍼の施術を受けた方が、はるかに大きな恩恵を受けることができますし、費用対効果も極めて大きいと言えるでしょう。

 

 

コラーゲン誘発針の三無主義

美容鍼は、鍼治療を美容目的に応用した施術であることから、鍼の施術だけで成立しなければ、その施術を美容鍼灸と呼ぶことはできません。一方、コラーゲン誘発鍼は美容鍼の技法あるため、日本発の特徴的な美容鍼の手法として、コラーゲン誘発鍼の健全な普及と発展を目指す立場から、私たちは、「CIAの三無主義」を掲げ、鍼以外の不要なことは、行わないことを方針としています。

 

  • 鍼管を使わない
  • パルス治療器を使わない
  • 手技を行わない

 

・鍼管を使わない

 

コラーゲン誘発鍼の施術では、刺針のスピードを大幅に短縮するために、鍼管を使わずに、上記のような、二指推鍼法という独自の刺針法を用いています。

 

・パルス治療器を使わない

 

パルス治療器とは、鍼通電に用いる通電装置で、正式名称を鍼電極低周波治療器といいます。パルス治療器を用いた施術の主要な対象は筋肉であることに対して、コラーゲン誘発鍼の主要な対象は皮膚であり、施術の目的と主要な対象が異なるため、コラーゲン誘発鍼の施術では、パルス治療器は必要とされません。パルス治療器を用いた美顔鍼は、針の腐食や筋収縮による折針の危険性を伴う施術です。そして、問題は、現状では、十分なリスク管理が行われずに、パルス治療器を用いた施術が行われているケースが見受けられるということです。平成24 年の全日本鍼灸学会の勧告では、鍼体径0.20 mm以上のステンレス製ディスポーザブル鍼を電極として採用することが推奨されており、公益社団法人 東京都鍼灸師会もそれを支持しています。また、鍼灸針のメーカーは、刺針深度は10㎜以上とし、針長15㎜の針は使用しないことを求めています。このような現状に対して、私たちは、鍼灸の最大の特徴と利点のひとつは、化学薬物や機械に依存しない安全な自然療法であると認識しています。そして、このような立場から、美顔鍼の施術にパルス治療器を使用しないことを方針としています。

 

・手技を行わない

 

上記のように、美顔鍼は、美顔を目的とした鍼の施術であるという認識から、コラーゲン誘発鍼は、鍼の施術として行われ、エステティックのファイシャルマッサージなどの手技は含めないことを方針としています。一方、YOJO SPAでは、経穴美顔術という美顔を目的とした手技による施術も行っており、お客様のご希望により、同時に行う場合もあります。

 

 

コラーゲン誘発鍼とJBS

 

コラーゲン誘発鍼は、現在、日本国内のみならず、世界各地の専門家たちからも注目され、Japanese Beauty Shinkyu(JBS)の手法として、北川は、ヨーロッパやアメリカなどでも、技術講習を行うようになりました。また、2010年より、アジア最高峰のヘルスリゾートであり、健康指向の高いゲストが世界中から訪れる、タイのホアヒンにある「チバソム・インターナショナル・ヘルス・リゾート(Chiva Som International Health Resort)」からゲストセラピストとして招聘され、約10年にわたり、期間限定で日本の鍼灸とJBSの施術を提供してきました。コラーゲン誘発鍼とJBSは、高度な日本の鍼灸針の製造技術と新しい刺針の技法によって実現された日本発の新しい鍼灸の手法として、世界各地で認められているのです。

 

 

 

 

 

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